「ちょっと深刻」日本の社会問題・・思春期のいじめ/大人のパワハラ/職場環境などについて
僕の“先の未来に自分の可能性など何も見えていなかった思春期のこと”

あの10代があったからこそ・・・
人はそれぞれ異なる経験をし、それに伴う影響も様々です。それを理解することは、時には難しいものです。
「みんな違う」
「みんなと違っていても大丈夫」
こうしたことをしっかりと受け入れるのは、意外と簡単ではありません。
僕自身、中学時代に多感な時期を過ごし、クラスでのいじめに苦しんだことがありました。
僕だけではなく、多くの人が同じように感じていると思います。 10代は本当に敏感で、大人には理解しきれない多様なストレスにさらされています。
僕の場合、両親の離婚も重なり、 特にこの時期には自分の生きる意味がわからなくなっていました。
考えれば考えるほど、将来のことは後回しになり、学校や社会生活では、今この瞬間に心を集中させるのが精一杯だったことを思い出します。

しかし、
当時感じていた思いと
そこを過ぎてから振り返る思い(歳を重ねて)では
まったく重さが違いました。
思春期のいじめ問題は
いつか必ず終わるときががきます。

非情に小さな学校社会という括りの内側で思い悩むことは、
いつか通り過ぎてみればすごい小さな問題でした。
一時的に避難していたっていい。
必死に自分の居場所を探している若者たちがたくさんいます。
むしろ、
誰もが経験するわけではないことをじっと耐えながら体験したことで、
自分はどん底の一部を見たのだと感じます。
今は、
過去の問題を俯瞰できる位置に自分がいるのです。
一つの枠から抜け出し、その先に隠れていた可能性に
触れることが進歩だと気づきました。
10代で重いプレッシャーにさらされている人には、
まずはその状況を乗り越えるだけでも素晴らしいことだと伝えたいです。
ただ、僕は
大学生になっても、社会に出ても、
余計な心配をしながら不器用に物事を進めているのが現実です。
社会に出てからは運輸業で
セールスドライバーをしていましたが、
毎日が本当に疲れ果てていて、
週に一度の休みの日は起きたらもう夕方で…
そうしないと次の一週間を乗り切るのが難しいという繰り返しでした。
仕事の不器用さを叱られることも多かったです。
ああ、これが仕事なんだな…
社会人生活の厳しさを実感しました。
歯を食いしばって頑張っていると、不思議なことにいつの間にか
身体や精神が慣れていくのですが…本当に大変でした。

社会に出ると、
日本のほとんどの職場では
人間関係に悩むことが多いと感じるでしょう。
(僕が働いていた某急便では、人間関係はそれほど悪くはありませんでしたが…)
さらに、理不尽なことが多く、
精神的に辛い思いをしている人も少なくありません。
大人になってからは、
家族と過ごす時間よりも、職場での時間が長くなることが多いです。
そこでいじめの対象になってしまうと、
時間が経つだけでは解決が難しいこともあると思います。
昭和から平成、そして令和にかけて、
職場環境の改善が進んでいるように見えますが、
職人気質が強すぎたり、陰湿ないじめが続いていることもあります。
もし身体を壊すほどの厳しい環境であれば、
他の仕事や新しい世界で自分の居場所を見つけることは
良いチャンスかもしれません。
職場でのいじめやパワハラは、
ますます国際化が進むこの時代にはそぐわないものであり、
加害者の弱さの表れに過ぎません。
車にドライブレコーダーを搭載するように、
胸ポケットに録音機器を忍ばせて自分を守ることも
必要かもしれませんね(悲)。
海外での就職を考えることも
選択肢の一つです。
今見えている景色に加え別の視点を持つことで、
思いがけない発見があるかもしれません!
OKIの初留学 ③ へ続く.. 本日も読んでくださりありがとうございました!
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